柔道部
柔道を学べば日本人がわかる
「柔よく剛を制す」
みなさんもこの言葉を一度は聞かれたことがあるでしょう。
この言葉は単に小さい者が大きい者を手玉にとることや、非力な人がパワーある人を翻弄することを言っているのではありません。
「柔よく剛を制す」とはすなわち
力の力積の問題ではなく、力と力をぶつけないこと、相手の力を透かしたり、そらしたりしながら、相手との調和をはかる動きのことです。
これって社会でも役に立つ?
そうです!これは、社会で必要な「和」の精神を身につけることにもつながります。そして、日本人が、昔から大切にしてきた生き方そのものです。
さらに、それがテクニカルに発展したのが柔道であり、ほかならぬ柔道の創始者である嘉納治五郎先生自ら「柔道もこの柔の理によってつくられた」と言っています。
嘉納先生は、日常生活にも「柔よく剛を制す」の精神を取り入れれば人間関係もうまくいくと説いています。
いっしょに日本人が大切にしてきた伝統的な運動文化としての柔道を肌で感じてみませんか?
勝ち負けだけでは、柔道の本当の魅力は伝わらない!
古くて新しい柔道の学び方がここにある!
是非、いっしょに松江南高校柔道場で柔道を学びましょう。
お待ちしています。