未来創造リサーチ&アクションプログラム(RAP)
未来創造リサーチ&アクションプログラム(RAP)
「未来創造リサーチ&アクション・プログラム」、通称RAPは、南高SSH事業の中心的な探究プログラムです。南高の生徒たちは1年から3年まで全員が、このRAP(ラップ)という一風変わった名前の授業を受けています。南高の生徒にとって、探究活動とはRAPのことなのです。
RAPの特徴は①データサイエンスを活用した探究活動であること、②リサーチとアクションを両方行うことで、インプットとアウトプットをつなげて社会実装を意識した探究活動を行うことです。
1年生はRAP基礎、2年生はRAP応用、3年生はRAP発展に取り組み、それぞれ「未来構想力」「未来探究力」「未来行動力」を育成します。特に2年生のRAP応用では、生徒全員が課題研究を行います。身近な疑問をもとに主体的にテーマを決定し、データサイエンスのスキルを用いて実験や分析を行い、探究結果をもとにして行動する力を育成します。
さらに南高では1年生から3年生まで毎年全員が探究成果の発表を行います。3年間のプログラムの概要と発表会は次の図のとおりです。
本校にはRAP センターという不思議な名前の部屋もあり、ここでは探究に関する会議やオンライン会議などを行っており、生徒が外部の方々につながったり、研究発表会に参加したりしています。