7月23日（火）南高アクションデー「アクション・クエスト２０２４」を開催しました。
午前の第1部「探究アクション・プレゼンテーション」では、島根大学・島根県立大学の先生方、松江市の職員の方々、企業や地域で様々な活動をしている方々などをコメンテーター・参観者としてお迎えし開催しました。
３年生一人ひとりが探究を通じて自らのフィールドを見出し、挑戦（アクション）した成果をスライドやポスターを用いて発表しました。また、自分たちでイベントを企画し、成果発表をしたところもありました。２年次の発表よりも、内容・表現力の面でさらにレベルアップした姿を見せてくれました。
鳥取西高校、隠岐島前高校、松江東高校、出雲高校の生徒も参加し、探究成果を発表してくれ、県内外の高校との交流の場にもなりました。
来てくださった皆様、ありがとうございました。

イベント企画【グループディスカッション】
研究テーマ「地域特性から考える日本の少子化対策」の様子

午後の第２部は、「アクション・ワークショップ」を行いました。
島根県高大連携推進員の吉崎聡一氏をファシリテータに迎え、２年半の探究活動を終えた３年生が、これまでの活動を振り返り、これからのキャリアにつなげていくという活動を行いました。
探究活動は、その活動を通じて自分がどう感じたか、どんな意味があったのかということを、振り返って言語化することで、これからのキャリアに生きていきます。参加した生徒は、MINDSのメンバーや教員を壁打ち役として、１時間半にわたって、自分の思いをひたすら喋り続ける活動を行いました。最後には１０年後の自分に手紙を書き、思いを解放して、スッキリとした笑顔で活動を終えました。