本校探究科1年生60名が7月6日「益田さいえんすたうん」の科学ポスター発表、科学チャレンジ、臼井寛裕氏の講演会に参加しました。
この会に参加してよりクラスの仲が深まり、探究する楽しさを体験を通して学ぶことができました。

生徒がチャレンジする今年のテーマは、『しっかり狙って、ぴったり止めよう』です。写真のような斜面においてダンボールで作った作品を転がし、的の真ん中により近い位置に作品を置くことを競います。
今回は、県内高校6校、自然科学部、しまだいジュニアドクターなどを含め18チームの参加がありました。本校からはクラスマッチで選ばれた２チームが参加しました。過去の情報がない中で、一から考えた作品の動きを分析し、仲間と情報を交換しながら作り上げた作品です。チームワーク良さが光り、女神が微笑んでくださり1チームが3位に入賞しました。

講演会では、小惑星探査機はやぶさ２が採取した鉱物のキュレーションをされた臼井寛裕氏のお話を聞きました。採取した鉱物の中には、生命に必要な水や有機物が含まれていることが分かったことを教えてくださいました。将来、火星の小惑星の鉱物をサンプルリターンすることで、火星の月の謎がとけることを興味深く話してくださり、とても貴重な講演会でした。

下の写真は、クラスマッチの様子です。