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第31回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2024」中国ブロック審査会に参加しました

学校生活

6月8日(土)に開催された、『第31回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2024」中国ブロック審査会』に、本校写真部3年生3名が参加しました。

今大会は、初戦審査に全国から過去最多の604校が応募し、その中から各16ブロック5校ずつ選抜され、合計80校が参加しました。

本校のブロック審査会への参加は数年ぶりの快挙でした。

結果については、残念ながら7月に北海道で実施される本戦大会には進出はかないませんでしたが、審査会では、生徒たちは自分たちの作品への想いや、写真に込めた意図を、緊張しながら堂々とプレゼンしてくれました。

【写真甲子園2024 プレゼン原稿】
私たちの作品のタイトルは『また きらめきだす』です。私たちはこの作品で、自分たちの周りにある当たり前の日常を時系列に沿って表現しました。
私たちは、全員3年生で、この4月に進級した時に、学校の先生方に、必ずと言ってもいいくらい、「これからは、何事にも『高校生活最後の』という言葉が付く」、と言われました。この言葉を聞いてから、『高校生活最後の』という言葉をつけて、今までは当たり前で、本当に何気なかった日常生活を見てみると、2年生の時までとは違い、一瞬一瞬の景色すべてがきらめいて見えました。朝、学校に登校して、友達と「おはよう」とあいさつをしあい、授業を受ける。休み時間には友達と他愛()のない話をし、お弁当を友達と一緒に食べ、授業が終わるとみんなで掃除をする。そして夕方、友達と「バイバイ」と言い合って下校するまでの、すべての瞬間がキラキラ輝いて見え、()おしさすら感じられました。
この気持ちをいつでも思い出せるよう、目の前にあるキラキラした、当たり前だけど当たり前じゃない自分たちの日常を写真で切り取りたい、そして、この気持ちをほかの人たちにも伝えたいという想いが、この作品を作るきっかけとなりました。
そして、将来この写真を見た自分たちが、ただ、今のこの大切な高校時代を思い出して懐かしむだけではなく、その時に、何気ない当たり前の日常を過ごしているとしても、実は大切な時間を過ごしているんだということを再確認できる作品になったと思います。

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