【松江市役所新庁舎プロジェクト】活動報告①
松江市から、60年ぶりの市役所庁舎建替えについて、利活用の方法を本校の生徒と一緒に考えたいという申し出をいただきました。
まちづくり・観光・建築・土木・環境・地域の伝統文化など、文系理系問わず様々な角度から取り組むことができるということで、20人以上の生徒が集まりプロジェクトが始動しています。
このプロジェクトのゴールは、『新庁舎が建ってよかったな』『このプロジェクトに参加してよかったな』と生徒が思えることです。
取り組みの様子をご紹介します。
7月27日:第1回目
今回、松江市新庁舎整備課の方がファシリテーター(進行役)を務められています。
現在の庁舎について、耐震性やプライバシーなど、様々な課題があることを学びました。
上定市長からのメッセージもいただきました!!
参加生徒が一人ずつ、自分の参加理由・興味のある分野などを踏まえて自己紹介をしました。
少人数のグループに分かれ、「市庁舎でやってみたい」「こんな機能があったらいいな」と思うことを付箋に書き、グループ内で発表をしました。
その後、グループで出た意見を全体で共有しました。
初回にも関わらず高校生の柔軟なアイデアがたくさん出ていました。
8月17日:工事現場見学会
松江市役所のご厚意で、実際に新庁舎が建つ場所である工事現場を見学させていただきました。
本校から5名の生徒が参加しました。
本校から5名の生徒が参加しました。
災害が起きても市役所としての機能の維持・災害拠点としての役割を果たすため、免震構造の庁舎になります。
半分ずつ庁舎を建て替えるため、狭いところでも作業可能なクレーンがあるということでした。
半分ずつ庁舎を建て替えるため、狭いところでも作業可能なクレーンがあるということでした。
工事に伴う情報等について、囲いの外側の壁にタブレットが設置されており、自由に見ることが出来るようになっていました。
地下でも工事をしておられ、ピーク時には200人の作業の方がいらっしゃるようです。
説明を受けたり、実際に現場をみて浮かんだ質問をしたり、生徒にとって非常に有意義な1時間でした。
地下でも工事をしておられ、ピーク時には200人の作業の方がいらっしゃるようです。
説明を受けたり、実際に現場をみて浮かんだ質問をしたり、生徒にとって非常に有意義な1時間でした。