２０２２年８月３，４日　令和４年度ＳＳＨ生徒研究発表会（神戸市）

　昨年度のＲＡＰ応用Ｂ校内発表会で１位に輝いた３年理数科物理班の生徒２名が、表題の大会でポスター発表を行いました。テーマは「粉末冶金を用いたFAST材料の作製」。島根大学次世代たたら協創センターの指導・助言を受けて、材料工学という難しい分野にチャレンジしました。生徒たちはこの日に向けて、放課後自主的に残ってポスターや原稿を改善し、何度も発表練習を重ねて本番に臨みました（ポスターはこちらのページに掲載しています）。本番では専門家から様々な指摘を受け、新たな気づきがあったそうです。

　この大会は、全国のSSH指定校が参加し、レベルの高い発表を聞いたり、各地の高校生と交流したり、専門家から評価を受けたりすることができます。本校では昨年度までは理数科、今年度からは探究科学科から代表を選考します。南高では今後も課題研究のレベルを上げる取組を継続していきます。高度な科学的研究に取り組んでみたい中学生は、ぜひ南高の探究科学科に入学して課題研究にチャレンジしてみてください。