部員の中で、以前からやってみたいと話題になっていた鉛筆デッサンの講習会を７月２２日（月）と２３日（火）の放課後実施しました。参加者は、鉛筆デッサンに初めて挑戦する生徒もいれば、定期的にデッサンを描いている生徒と様々でした。与えられたモチーフのバランスを考えて各自で配置し、２時間半でB4サイズの画用紙に構図・陰影・質感等を意識しながらデッサンを描きました。

一日目は、なかなか慣れない鉛筆デッサンに悪戦苦闘しながらも、集中して取り組むことができました。仲間と一緒に取り組む活動は、いつも以上に真剣です。

二日目のデッサン会の様子です。一日目に、描いた瓶のモチーフに再び挑戦です。前日の課題点を特に意識して二回目に取り組みます。

一日目と二日目の作品を比較して、展示及び鑑賞しました。互いにデッサンを鑑賞し、表現の工夫や鉛筆の使い方などを参考にしました。

その後、顧問による講評を一人一人聞き、次回のデッサン力向上に向け、各自振り返りをしました。二回目のデッサンは、一回目で改善したいと思ったところを中心に取り組んだので、描写の密度も上がりました。二日間を通して、良いデッサン会となりました。