文芸部 高文連「俳句の部」で優秀作一位

島根県高等学校文化連盟 文芸部門「俳句の部」で,山本高之君(1年生)の作品が優秀作一位を獲得し,来年度茨城県で開催される全国高等学校総合文化祭出場が決定しました。ほかの入賞者の皆さんは次の通りです。
「俳句の部」優良作 南波晃明君(2年生),川上俊明くん(1年生) 「詩の部」優良作 杵築 碧さん(3年生)

山本君の作品を紹介します。

「夕焼けや母の実家は皆元気」

(評)
母の実家に里帰りしたときの感想でしょう。迎えてくれた母の親類のパワフルな様子に気圧されつつも,なんだかこういうのもあったかくって良いなあ,と思っている作者の気持ちが,「夕焼」という季語のもつ迫力と温もりによって伝わってきます。賑やかな会話の中でいきいきとしている母は,普段の母とはちょっと違うように見えます。母もまた,自分と同じようにかつては子どもであり,ひとりの人間であるのだということが,ふと実感できるのが,里帰りの時間なのかもしれません。そうした世界の真理を見つけ出してきとところが素晴らしく,優秀作一位に選びました。(選者:神野 紗希 先生)

『平成25年度 島根県高等学校文化連盟 文芸部門作品集』(高文連文芸専門部)より引用




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