校長室だより2号

                  県高校総体総合優勝!! ・・・旬を生きる南高生


校長 山田 和彦         

     

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今年度の県高校総合体育大会が終了しました。9年ぶり5回目の男女総合優勝、13年ぶり3回目の女子総合優勝でした。男子総合も2位となりました。インターハイにも多くの生徒が出場する予定です。 女子バレーボールで大社高校に競り勝って決勝進出を決めたときに、私のなかには「女子総合優勝」の感触はありました。しかし、人にしゃべると掌からスルリとこぼれるようなことが往々にしてありますので、胸の中にしまい込んでいました。

水泳の応援を終えてから松江商業高校にある県高体連事務局に立ち寄りました。表向きは「総体無事終わりそうですね・・・ご苦労様でした」(実は私は県高体連副会長なのです)。しかし本音は「総合成績の結果が知りたいけど・・・」(事務局の皆様すみません)。事務局は結果の報告や集計で多忙でしたので、あきらめて帰路につきました。
我が家の庭でぼんやりしていたら「女子総合と男女総合ですよ。」と理事長から連絡がありました。
月曜日には、本校元校長の秦先生や矢の原会の津田副会長を始め、たくさんの方々からお祝いの電話もいただきました。総合4連覇を目指していた松江北高校の勝部校長先生には「ライバル校の優勝を嬉しく思う。我が校にも大きな刺激になった。来年度は総合優勝奪還を目指そう、と生徒や教員に話をした。」とのお祝いの言葉をいただきました。     今回の優勝は、大会に参加した生徒の思い、応援に駆け付けてくれた生徒の思い、指導した教職員の思い、保護者、旧職員、矢の原会、矢の原教育振興会等、日頃から支えていただいている方々の思い、この4つの思いのベクトルが同じ方向に向かって一致した結果である、と私は勝手な分析をしています。創立五十周年に花を添えてもらいました。
さらに、大会前にそれぞれの部活動顧問にこの大会での予想を語ってもらいましたが、その予想がまさしくぴたりと的中していました。冷静に生徒の力の分析ができていたのです。それぞれの部活動の顧問が、"五月の連休はどこの出来事?"というくらいに土曜日も日曜日もなく、常に生徒たちと真摯に向き合って部活動に取り組んでくれた結果です。頭がさがる思いがしています。
各会場を才木、村上教頭と分担して応援に行きましたが、大会に参加している生徒も応援している生徒も皆が輝いていました。まさに"旬を生きる"という感じを受けました。(これは良い言葉ですね。人生のそれぞれの時期に、それぞれの場面や立場において、ささやかでもきらりと輝く、私はそのように解釈しています。)体育系部活動ばかりではなく、文化系部活動や生徒会活動等の様々な活動においても、"旬を生きる"・・・、このようでありたいと願っています。
そして応援が終わり、50代後半の我が身を振り返っています。最近では、フィギアスケートの伊藤みどりさんが41歳で世界選手権へ再び挑戦するという話題もありました。島根県高校スポーツ界に多大な貢献をされている荊尾先生(元安来高校校長)は、70歳にして二回目の自転車による日本列島縦断中とのこと(五月に鹿児島を出発、列島を縦断して、今は宗谷岬を軽やかに疾走中)。すごいですね。私にはなかなかそこまではできませんが、年齢に関係なく"旬を生きる"ことはできますね。生徒の活躍する姿を見て、「よし!!私もまだまだ・・・」と我が身にも気合いが入った今回の総合優勝でした。
 


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