校内風景~ジョロウグモのメスとオス~

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校内風景~ジョロウグモのメスとオス~

オスは命がけ

平成28年11月 2日

 先日紹介した時は個体が小さいながら沢山いたジョロウグモ(前回の記事はコチラ)ですが、現在は個体数がかなり減りました。しかし生き残っているメスは産卵期に向けて成熟が進み、より大きく成長しています。
 今日は、メスとオスの緊張の瞬間を観察できました。
 オスはメスに比べてとても小型です。オスは正面から求愛するとメスに食べられてしまう場合もあるので、メスの食事中や脱皮後などメスが動けない時を見計らって交接するとされています。
 今回も、まさにメスが餌に夢中になっている間に、オスが後方からそろりそろりと近づいて、気が付かれないようにメスの腹にしがみつきました(交接)。そして、メスが食事を終え獲物を手放した瞬間に、オスは素早くメスから離れていきました。メスに取り付いてから離れるまではおよそ21分間。オスは微動だにせず気配を消すことに集中しているようにみえました。自然の理とはいえ、オスも命がけで大変です。

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今回観察したのは
体育館前のソテツに巣を張る個体

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餌に夢中のメスの後方から
時間をかけてそーっとそーっと近づくオス

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メスに気付かれないように
緊張の一瞬

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まだまだ気が抜けない状況
気配を消してじっとしているオス

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メスの注意が餌から逸れた瞬間
急いでメスから離れるオス

 

 

 

 

 

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